ホワイトニング
ホワイトニングとは、歯を削ることなく歯を白くする治療です。歯の内部に蓄積した着色を漂白することで、歯の白さを取り戻します。なお、ホワイトニングを受けるためには、むし歯や歯周病のない健康な状態でなければなりません。ホワイトニングを受けられるかどうかについては、まずはお気軽にご相談ください。
ホワイトニングコーディネーター
当院にはホワイトニングコーディネーターが在籍しております。
ホワイトニングコーディネーターとは一般社団法人 日本歯科審美学会が認定している歯科衛生士の為の資格のことです。
ホワイトニングコーディネーターはホワイトニングについての知識や薬剤の知識、ホワイトニングに使用する機器などの知識と技術をもっています。また、ホワイトニングコーディネーターは全国に約1450人しかおりません。全国の歯科衛生士の数が約142,000人の為、おおよそ1%ほどの割合です。
ホワイトニングは近年手軽な価格で施術が受けられることもあり人気がありますが、どこの医院で誰に施術をしてもらっても一緒と言う訳ではありません。正しい知識と豊富な経験があってこそより高い効果が実現できるのです。
当院ではホワイトニングコーディネーターが常勤しておりますので安全で高い効果を実感出来るホワイトニングをお受けいただくことが出来ます。是非、お気軽にご相談ください。
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が行うホワイトニングです。過酸化尿素や過酸化水素を含む薬剤を歯に塗り、特殊な光を当てることで歯を白くします。1回の施術で効果が期待できるため、直近のイベントに合わせて歯を白くしたい人におすすめです。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、歯科医院で作製したマウスピースにホワイトニングの薬剤を注入し、ご自宅でご自身で行っていただくホワイトニングです。1~2週間、毎日2時間ほどの使用を続けることで歯を白くします。効果が出るのに時間がかかりますが、色が長持ちします。
ウォーキングブリーチ
ウォーキングブリーチとは、変色した歯の内側に薬剤を入れて漂白するホワイトニングです。歯をぶつけたり根管治療を受けたりすることで神経の機能が失われると、歯が黒くなることがあります。ウォーキングブリーチは、このような変色にも対応可能です。ただし、歯の状態によっては適用できないため、まずはご相談ください。
ホワイトニングの注意点
ホワイトニングの施術後24時間は、カレーやコーヒー、ワインといった色の濃い飲み物、炭酸飲料、酸性の強いオレンジやレモンなどは控えてください。歯が一時的にしみることがあります。また、ホワイトニングの効果を維持するには、専用の歯磨き粉を使用した方がよいでしょう。
すぐに対応できる包括治療
むし歯や歯周病がある場合、ホワイトニングの前に治療が必要です。当院では、むし歯や歯周病の治療にも対応できるため、他の歯科医院に通っていただく必要がありません。歯の状態を確認後、すぐに対応できます。また、マウスピース矯正も行っているため、矯正とホワイトニングを同時に行うことも可能です。
ホワイトニングの流れ
※ホワイトニングは虫歯や歯周病がある場合、治療をしないとホワイトニングが出来ない場合がございますので予めご了承ください。
ホワイトニングの症例
case1
Before | After |
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※↑画像はクリックすると拡大します。
項目 | 詳細 |
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来院時の主訴、お悩み
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主訴:歯を白くしたい 悩み:毎日カフェラテを1~2杯飲むため、全体的に黄ばみや着色が気になる
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医院での対応や治療方針 |
保険内できる治療と保険外でできる治療のどちらの説明もし、患者さんに適した治療を一緒に選択します
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通院期間 | 1日 |
来院回数 | 1回 |
治療費用 | ¥44,000円(税込) |
リスクと副作用 |
・施術中は歯が染みたり、痛みが出る場合がございます。 ・施術後1時間は着色しやすい飲食物は避けて下さい。 ・白斑、縞模様(ホワイトスポット)がでることがありますが、2〜3日程度で馴染んできます。 ・ホワイトニング後は色が後戻りする可能性があるため、定期的なホワイトニングをおすすめします。ご自身にあったメインテナンス期間を担当衛生士とご相談ください
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ホワイトニングが難しい方 |
・無カタラーゼ症 ・重度のテトラサイクリン ・妊婦、授乳中の方 ・小児
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注意点 | ホワイトニングの効果には個人差があります。 |